みなさま、今年もこの季節がやってきました。
投信ブロガーお待ちかねの「ファウンドオブザイヤー2019」です。
どの投資信託選ぶのかワクワクしながら、いつも選んでます。
集計後のランキングに入ってくる知らない投資信託を調べるのが楽しみ。
他のブロガーさんは何選ぶんだろう。自分の考えが正しいのかわかるのでいつも注目してます。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019 概要
軽く概要を説明すると
投票期間
2019年11月1日(金曜日)から11月30日(土曜日)まで
2017年からブログ書いてますが過去2回投票に間に合わなかったので初めて期限内に間に合いそうです。
投票資格
“投信ブロガー”であること。2019年9月30日までにブログを開始していること。
投信ブロガーか否かの判断は、投票後に該当のブログを運営委員会が参照することで行います。
↑私は一応投信ブロガーには当たるとは思って勝手に投票。どこで判断してるのだろう。。投資信託の記事があるかですかね
対象となる投資信託
2019年10月31日までに設定された投資信託(ETF含む)。
海外籍ETFについては、日本の証券会社を通じて買付可能なものを対象とします。投票者一人について5ポイントを持ち点とします。この5ポイントを1つから5つまでの投資信託に振り分けて投票してください。
ほぼ全ての投資信託が投票出来ます。
ETFも投票できるけどいつも入っているのはバンガードのVTくらいかな〜。投資信託のように100円で買えないからお手軽感はないので投資信託の方が好まれる傾向は強いと思います。
投票方法
1つの投資信託について1ポイントの整数倍で投票してください。5ポイントを1つのファンドに集中させることもできますし、1ポイントずつ5つの投資信託に分散して投票することもできます。
この辺りの自由に設定できる所が面白いなと感じる。投票にセンスがでますね。
以上、概要は公式より
まずは前回の投票のおさらい
2018年のランキングは?
1位 三菱UFJ国際投信 : eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
2位 ニッセイアセットマネジメント :<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
3位 三菱UFJ国際投信 : eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
どれもインデックス投資の手数料が安い投信が選ばれる傾向は高いですね。本来は全世界型に投資したいのでしょうが手数料が若干上がるので全世界型に比べて手数料の安い先進国型が人気になってますね。
私が仮にFund of the Year 2018に投票したとすると
(投票期間過ぎていて投票出来なかったのでもししていたらという記事を書いてました)
・楽天投信投資顧問 : 楽天・全米株式インデックス・ファンド《楽天・バンガードF全米株》 2ポイント
・三菱UFJ国際投信 : eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2ポイント
・三菱UFJ国際投信 : eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 1ポイント
なるほどね。自分で記事書いていてどれに何ポイント入れたかは覚えてませんでした。
今と基本の考えは変わってないですが毎年違う投信に投票することになりそうですね。

ちなみに2017年は
1位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
2位 ニッセイ外国株式インデックスファンド
3位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
この頃は楽天VT、楽天VTI全盛期ですね。今でも素晴らしい投信だと思います。
私の投票結果は
・ひふみプラス 2ポイント
・ニッセイ外国株式インデックスファンド 2ポイント
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 1ポイント
2017年はひふみ最強だったのです。あの勢いはどこにやら。やはりアクティブ投信は厳しいのかな。今ではひふみワールドなるものも出来たみたいですが、運用報告書が楽しみでもあります。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019に投票
SBIアセットマネジメント : SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(89311199)
これがでた時は衝撃を受けましたね。
信託報酬の安さで、もうどれだけ下がっていくのでしょう。
設定日が2019年9月26日なので、まだまだ知られてないし、実績はありませんが。
私は待ちに待った投資信託そしてこれからの期待も込めてということで
SBI VOOに2ポイント投票
ラインキングにINするか微妙ですが是非TOP10辺りには入ってきてほしいですね。

三菱UFJ国際投信 : eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(03311187)
slim米国株に3ポイント投票しました。
まず間違いのないのがイーマクシススリムシリーズ。
圧倒的な強さです。ちなみに前回Fund of the Year 2018のTOP10の内なんと5つもeMAXIS Slimシリーズという独占状態でした。
1位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
3位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
5位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
8位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
10位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
私がゴリ押ししている米国株型は前回は8位でしたね。
今回はTOP3には入ると予想してます。
信託報酬の値下げ
信託報酬が2019年11月12日より
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.15%以内 → 0.088%以内
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本、3地域均等、オールカントリー) 0.12%以内 → 0.104%以内
もともと全世界より高かったのに米国株の方が手数料が安くなりました。
これはSBI VOOに対抗する為、そうなったと考えられます。さすがイーマクシススリムやってくれます。どこまでも値下げ合戦に参戦するそうです。
信託報酬を比較すると
slim米国株(税込) 0.0968%以内
SBI VOO(税込) 0.0938%程度
程度と以内で表現が違いますが、大体の同じと考えていいでしょう。
ちなみにこの水準安いなと思っていたslim先進国が0.10989%以内となっているので、slim先進国の手数料を上回ることになりました。
どうしても個人の主観が入りますが、私はS&P500推しなので、どうしてもこの2つの投資信託になりますね。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 3ポイント
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 2ポイント
以上、参考になりましたら嬉しいです。