
米国株調子いいですよね。
日本株より米国株買いたいと考える人もふえてきているのでは
ないでしょうか?
買うならNISA?特定口座?どっちで買った方がいいでしょうか?
Contents
NISAとは
NISAとは、2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。
NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、
株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
税金
日本株・投資信託を配当と譲渡益には20.315%の税金がかかります。
NISAを使うとこれらの税金がかかりません。
米国株の税金
では米国株ではどうでしょうか
特定口座の場合、
米国株では配当金と譲渡益に10%税金がかかります。
そこにプラスして日本の課税約20%の税金が取られます。
※約20%と書いているのは、
正確には20.315%(所得税+復興特別所得税15.315%と住民税5%)
合計30%もの税金がかかることになります。
そう、2重課税となっています。
確定申告をすれば米国の課税分は控除されます。
NISAを使った場合
NISAを使うと
米国株・ETFの配当金には10%の米国内による源泉徴収課税。
日本の税金約20%は非課税となります。
NISAは損益通算できない為、10%の控除は不可能です。
配当金には10%の課税がかかる
米国株・ETFの譲渡益は非課税となります。
米国株を買うなら20%が非課税になるだけでもありがたいですよね。
NISA枠が余っているなら使うべきですね。
米国株を買う場合の手数料
米国株はまだまだ手数料がかかる
①為替スプレッド
まず買うには円をドルにする必要があります。
どの証券会社でも円を外貨に変えて、外貨で外国株を買います。
SBI証券でいうと
為替手数料は為替スプレッドに含まれており、為替スプレッド以外の手数料はありません。
通貨 |
約定タイミング |
為替スプレッド |
---|---|---|
米ドル(USD) |
毎営業日1日2回(10:00、14:30) |
±25銭 |
②売買手数料
SBI証券の場合
約定代金の0.45%
手数料下限5ドル/上限20ドル
※業界最安水準 2016/8/5現在、SBI証券調べ
・約定代金に応じて手数料最低5ドルから!
・どんなに取引しても1約定の手数料は最大20ドル!
業界最安のSBI証券で最低5ドルはかかります。
株の売却やETFの売却時には税金かかります。
ETFの場合は買付時のみ手数料が無料。
ETFも魅力的な投資先ですね。
この株を買いたいを明確な先がない場合はETFの方が
安定していたりしそうです。
米国株+ETFも買うという運用方法で進めていきたいです。
米国貸株サービス
「貸株サービス」とは?
貸株サービスとは、銀行にお金を預ける(貸す)と利息がもらえるように、 お客さまが保有している株式を当社に貸し出すことで、貸し出した株式に応じた貸株金利を受取ることができるサービスです。
当社はお客さまから借受けた株式を機関投資家が参加する「貸株市場」に貸し出すことで貸株金利を受取り、お客さまへ貸株金利をお支払いいたします。
SBI証券は日本で唯一、米国株式・米国ETFの貸株サービスに対応いたしました。
株を貸して金利もGETできるというサービス
私も日本株では設定しています。
米国株式/米国ETF定期買付サービス

便利は定期買付サービスも提供されています。
ETF買う場合など便利ですよね
- 米国株式、米国ETFは1株(1口)単位でのお取引となります。
まとめ
その手数料を考えても魅力的な投資先が
米国株です。
わたしも資産形成は米国株か米国株のETFを
中心にしていく方向です。
少額の取引なら手数料は多少多いかもしれませんがワンタップバイの方が楽です。
